よくあるご質問 QA

よくあるご質問

歯が抜けてしまった場合はどうすればいいですか?

歯周病の重症化によって、歯が抜け落ちてしまいそうです。もしも歯を失った場合、どうすればいいのでしょうか?

新宿スワン歯科・矯正歯科からの回答

失った永久歯は二度と生えてくることはありません。
そのため、歯周病やむし歯、事故などで失われてしまった永久歯を補う方法として、近年では「インプラント」という治療法が注目を集めています。

失った歯の機能を取り戻す

従来までは失った歯の代わりとして、部分入れ歯などの入れ歯治療が一般的でした。金属製のバネを残っている左右の歯にひっかけて、失った歯の部分に義歯を装着する方法です。保険適用で作製できるのがメリットですが、素材の種類は選べず、噛み心地も天然歯に比べるとかなり落ちてしまうという難点がありました。しかし、その問題を解消したのがインプラント治療です。 インプラント治療とは、人工歯根(フィクスチャー)、連結部分(アバットメント)、人工歯(上部構造)の3つのパーツで構成されています。顎の骨に生体親和性の高いチタン製の人工歯根を埋め込むことで、顎の骨と強く結びつきます。そのため、天然歯とほぼ遜色のない噛む力を取り戻すことができ、以前までと変わりなく食事ができるようになるのです。 また、装着する人工歯にはさまざまな素材を使用でき、オールセラミック(陶器)製を使えば天然歯のような審美性を再現できます。患者様ごとに天然歯の色味に合わせて作製できるため、人工歯が周囲から浮いてしまうことはないのでご安心ください。

十分に確立された治療“インプラント”

インプラントは1960年代から臨床応用が始まった、歴史のある技術です。直接埋入することによって顎の骨と結合するインプラントの優れた特徴を活かし、近年では多くの方に選ばれています。スワン歯科では、1990年から2018年現在までの28年間に、累計22,000本以上のインプラント症例数を実現しています。 新宿スワン歯科では、歯科用CTを用いて顎の骨を立体的に把握し、内部の血管や神経の位置を確認。精密な治療計画を立てられます。歯科用CTで得られた3次元のデータをもとに、治療のシミュレーションを行うことで、インプラント治療の精度を高めているのです。

新宿スワン歯科・矯正歯科 院長より

インプラントは歴史のある治療法であり、当院では多くの症例によるノウハウの蓄積によって、高い技術と精度で治療を行うことができます。歯を失ってしまった場合は、ぜひ一度インプラントをご検討ください。歯周病で歯を失いそうな場合は、まずはその歯を残すための歯周病治療を優先しましょう。 しかし、人によってはインプラントを埋め込むための骨の量が足りない場合があります。その場合は、骨の足りない場所に補填材を入れて骨量を増やす、「サイナスリフト」といった骨再生手術を用いることで、治療できる場合があります。顎の骨量が足りないからと他院でのインプラント治療を断られたという方も、当院では骨再生手術を用いて対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。 インプラントは自由診療となるため、治療費は比較的高額になります。しかし、それに見合った噛み心地のよさと審美性を手に入れられます。また、ご自身の歯と同じようにきちんとしたセルフケアを心がけ、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けることでこの先も長く使い続けられるでしょう。

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