毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまうのはなぜ?

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毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまうのはなぜ?

みなさんは毎日歯を磨いていると思いますが、効果的な歯磨きができているかどうかは人によって大きな差が出ます。毎日歯を磨いているのに、虫歯・歯周病になってしまう人がいるのはなぜでしょうか。歯磨きの時間が短いから?回数が少ないから?今回は、歯磨きの「時間」と「回数」について解説していきましょう。

歯磨きは1回に何分?

ライフメディアのリサーチバンクによると、およそ半数の人が、1回の歯磨きにかける時間が「3分未満」というデータが出ています。
(参考 http://research.lifemedia.jp/2011/06/1110601_teeth.html)

世の中の歯科系・健康系サイトなどを見わたしてみても、1回3分以上のブラッシングを勧めているサイトが多く見受けられます。しかしながら、3分以上の時間をかけて歯を磨けば虫歯・歯周病を予防できるのかと言えば、そういうわけではありません。

歯磨きは部屋の掃除と同じ!?

少し話が変わりますが、みなさんはお部屋の掃除にどのくらい時間をかけますか?30分という方もいれば、3時間という方もいるでしょう。部屋がどれだけ散らかっているか・汚れているかによって、掃除にかかる時間は変わってくるはずです。お口の掃除(歯磨き)もこれと同じ。あなたがブラッシングにかけるべき時間は、「自分の歯やお口をきれいにするために必要な時間」なのです。

大切なのは「汚れが落ちたかどうか」

よく言われる「歯磨きは3分以上」というのは、あくまでも目安でしかありません。たとえば、歯並びが悪くて汚れが溜まりやすい人などは、3分磨いてもきれいにならなければ4分・5分と磨く必要があります。逆に、1分のブラッシングで汚れを落とせる人は、それ以上磨く必要はありません。なかには、10分以上の時間をかけて歯を磨く人もいますが、ゴシゴシと長時間磨いていると、反対に知覚過敏になる等のリスクを高めてしまう可能性があります。大切なのは、汚れが落ちたかどうかです。そのために、「必要にして十分な時間」でブラッシングをするようにしましょう。

歯磨きは1日に何回?

ライフメディアのリサーチバンクによると、およそ半数の人が「1日に2回」歯磨きをしているというデータが出ています。
(参考 http://research.lifemedia.jp/2011/06/1110601_teeth.html)

口腔内の細菌は食べカスを栄養にして増殖し、歯の表面にプラークをつくり出します。虫歯・歯周病の原因になるプラークができなくなるようにするには、食べカスをそのままにしないことが大切。そう考えると、歯磨きは朝・昼・晩の毎食後に行うのが理想的だと言えます。とはいえ、1日3回ブラッシングしていれば虫歯・歯周病にならないかと言えば、そうではありません。

これも、上述した「1回の時間」と同じ考え方。歯磨きで重要なのは回数よりも、汚れが落ちたかどうかなのです。1日に3回・4回磨いていても、歯磨きがいい加減で汚れを落とせていなかったら意味がありません。「朝だから磨く」「寝る前だから磨く」ではなく、「汚れを落とすために磨く」という意識を持って、1回1回の歯磨きの質を高めていくことが重要です。

新宿スワン歯科・矯正歯科 院長より

効果的なブラッシングをするためには、自分の口腔内環境や、普段の歯磨きのクセなどを把握しておく必要があります。まずは歯医者さんでブラッシング指導を受けて、改善点を見つけてくださいね。また、何となく磨いている人と、虫歯・歯周病予防を意識して磨いている人では歯磨きの成果が変わってきます。ブラッシングは毎日のことであり、一生続けていくことです。今日から少し意識を変えて、歯磨きに取り組んでいきましょう。

次回の歯科コラムは、10月21日(水)の公開を予定しております。ぜひお楽しみに。

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